岸田文雄総理が演説で「被爆地広島出身の総理大臣として、私が目指すのは”核兵器のない世界”です」
と語っていましたが、実は「広島出身ではない」と話題になっています。
この記事では、岸田文雄総理の出身地と、「なぜ」出身地を偽るのかを紹介します。
岸田文雄は広島出身ではない!プロフィールを紹介
岸田文雄の基本プロフィール
- 名前:岸田 文雄(きしだ ふみお)
- 生年月日:1957年7月29日
- 年齢:66歳(2023年10月時点)
- 出身地:東京都渋谷区
- 身長:174cm
- 体重:62kg
- 職業:政治家(第100-101代 内閣総理大臣)
- 在日期間:2021年10月4日
- 所属政党:自由民主党
岸田文雄総理は広島県出身ではなく、東京都渋谷区の出身です。
生い立ちで広島と関わりがあるのかを調べました。
岸田文雄の生い立ち
- 1957年7月29日誕生
- 親の教育方針のため東京で育てられる
- 1963年、父の仕事の都合で小学校1年から3年生までアメリカへ。
- 1966年7月に永田町小学校(現・麹町小学校)に転入、麹町中学校へ進学
- 1973年、開成高等学校に入学
- 1976年、開成高等学校を卒業
- 2年間の浪人
- 1978年、早稲田大学法学部に入学
- 1982年、日本長期信用銀行に入行
- 退職後、父・岸田文武(衆議委員)の秘書となる
- 1993年、第40回衆議院議員総選挙で旧広島1区から出馬し初当選
生い立ちをみると「東京生まれ東京育ち」というのが分かります。
続いて岸田文雄さんが、なぜ「広島出身」と偽るのかを3つ紹介します。
東京都渋谷区出身なのに広島出身と言う理由3選
①広島県は、岸田家にとって「心の拠所」である
岸田家は、明治時代に広島県で政治家として活躍した岸田正記さんを祖父に持ち、
岸田文雄さん自身も、広島県で生まれ育った祖父母や親戚に囲まれて育ちました。
岸田さんにとって、広島県は単なる出生地ではなく、心の故郷であり、深い思い入れのある場所と言えます。
②広島県は、岸田の政治家としての原点である
岸田文雄さんは、広島県第1区から初当選し、その後も広島県を地盤として政治活動を続けてきました。
広島県出身であることは、岸田さんにとって政治家としてのアイデンティティの一部であり、
広島県への思い入れを示すことで、有権者からの支持を獲得したいと考えたのかもしれません。
③岸田の政治目標である「核兵器のない世界」と関係している
岸田は、広島県出身の政治家として、被爆地の悲惨さを世界に訴え、
核兵器のない世界を実現することを政治目標としています。
広島県出身であることは、岸田の政治的目標を有権者に訴える上で、
説得力のある要素となると考えられます。
岸田文雄は広島出身ではない事を知ったSNSの声
我ながら心が狭いとは思うが、岸田文雄が「広島出身」とされているのを見るたび、いや東京で生まれ東京で育ち東京の大学に通ったら「東京出身」だろうよと思う。
— 津原泰水(やすみ) (@tsuharayasumi) October 4, 2021
東京生まれ・東京育ちの岸田文雄は広島出身といえるのかな?#ss954
— ハンター・ギャザラー (@yomu_40ro) August 1, 2022
岸田文雄ってお父さんが広島出身なだけで、本人は東京生まれの東京育ちなのに、、、
「広島出身の総理大臣」て間違ってるんじゃ、、、
住んだこともないでしょ?
選挙区なだけで、、、— 空子と海太郎 (@soracotoumitaro) May 8, 2023
岸田文雄さんが広島県出身と主張することには、批判的な意見もあります。
まとめ
この記事では、岸田文雄総理の出身地と、なぜ出身地を偽るのかを紹介しました。
岸田文雄は生まれも育ちも東京であり、広島県に深い縁があるわけではありません。
そのため、広島県出身であることを主張することは、一種の「政治的な方便」であるという指摘もありますが、一定の合理性があると言えるのではないでしょうか。